本栖みちしまリンチャレンジ編 山梨1泊3日自転車旅③
山梨1泊3日自転車旅3日目の記事です。今回は下部温泉スタートで本栖みちで本栖湖を目指します。
前回の記事はこちら↓
kafort.hatenablog.com
旅行日:2020/11/15 のそのそと目を覚ますと、旅館の朝ごはんが私を待っている。普段朝は食欲があまり無いが、昨日一日走り回ったおかげか食欲がみなぎっている。ヒルクライムに向けてコンディション良好だ。 本栖みちを進むとR300現道の常葉バイパスと別れ、ゆるキャン巡礼勢おなじみの甲斐常葉駅前を通る。せっかく近くを通ったので常幸院と本栖高校に寄り道する。校舎に貼られていた写真が無くなってたのはドラマの撮影のためかな…? 北へ進んで本栖みちに復帰し、ただひたすら登っていく。ここからはほぼ一本道なので1話のなでしこも南部から来るときに通った道だと思いを馳せる。この区間はバイパスとなっており、いくつものトンネルを抜けていく。途中古関という地名が見え、ここがしまリンの住む町という設定なのでここからしまリンの1話のルートをなぞることとなる。名付けて?しまリンチャレンジ。 途中の展望台から紅葉を眺め、緩やかなカーブを抜けていくと中之倉トンネルが見える。トンネルを抜けてしまリン1話チャレンジ、完走―――――。 この道をしまリンはロードバイクではなく折りたたみ自転車にキャリアとパニアバッグを取り付けてキャンプ道具を積み、シッティングで淡々と登りきり、疲れた様子も無く設営を済ませている。なでしこが南部町から来たことに驚いているが、なでしこがスマホすら持たない極端な軽装備*1なことを考えるとしまリン、君の方がたぶんすごいぞ…? トンネルを抜けるとそこには雄大な富士山が…見えない。やはり私は富士山に嫌われてるかもしれない。 本栖湖からはまかいの牧場目指してR139を南下する。まかいの牧場は駅から遠くて後回しになっていたのでこの機会に行くことにする。南東からの風が直撃してなかなか進まない。途中ふもとっぱらキャンプ場の近くを通る。しまリンがここへ来たときは原付免許を持ってないので、自転車でここまで来た…? 野クルメンバーに倣ってソフトクリームと思ったが、腹がへっていたのでバイキングの文字を見つけて農場レストランに吸い込まれた。自産自消がコンセプトで牧場スイーツまでいただけるのは素晴らしい。運動してるので何食っても大丈夫(要出典)。 補給を通り越して食いすぎたので、しばらくまったりして出発。 富士宮やきそばも頭の片隅にあったがおやつには重すぎるのでスルー。しばらくするとさわやかを見かけて、ハンバーガーならおやつにぴったりと思い吸い込まれるも95分待ち。土日とはいっても17:00だぞ…? さてそろそろ帰りを考える。これから箱根or御殿場を越える気力は残っていないので帰りは輪行確定、乗り換えも面倒なので東海道線の時刻表を見ると、ちょうど良さげな時間に沼津始発の東京直通の列車が。夕飯も沼津で食べて輪行することにする。 静岡県内のR1の自転車通行可否は複雑で覚えてない*2ので、とりあえず避けてr380で沼津へ向かう。 夕飯には丸天のかき揚げ。想像の2倍くらいの量が出てきた。カロリーの爆弾すぎる。 味はうまかったが途中で油がきつくなってDNF。持ち帰り容器をもらって明日の飯とする。帰り際の店員さん「あれ一口目はうまいんですけど味に飽きるんですよねー。海鮮丼だと具材が複数あるのでいけるんですが。」次は海鮮丼にしよう。 あとこれまでの行程を聞かれたので話したら引かれた。 沼津駅できっぷを買って輪行準備して予定通りの列車に乗り込む。普電グリーンの平屋席は座席の後ろに輪行袋がすっぽり収まるので快適な輪行ができる。1時間もかからずに小田原に着き、丹那トンネルの偉大さを実感する。 うとうとしながら流れ行く首都圏の雑踏を楽しみ、最寄りのJR駅で下車。酒も入れてないので自走で帰宅。 おしまい。 この2日間のライド
*1:ただしトランプは持ってる *2:調べると出てくるが即座に理解できない (静岡県自転車通行禁止区間情報)出発
本栖みちヒルクライム
甲州いろは坂に差し掛かると黄色と赤色に染まった山と登ってきた道を見下ろせる。この景色とそこまできつくない斜度のおかげで楽しく登れる。シッティングとダンシングを織り交ぜつつゆるゆると登る。猛スピードでカーブを攻めてくるエンジン付きのバイクが怖いけど。まかいの牧場
ここからは完全ノープランだが、ここから富士五湖まで登り返す気にはならないのでR139をそのまま南下する。途中白糸の滝という景勝地があることを知ったので寄り道。
合計290kmでした pic.twitter.com/i6jgWXpDPx